SONYはこうやってiPhoneに対抗してほしい
iPhone発表されましたね！ 日本ではソフトバンクでたぶん出るんでしょけどまあ邦楽シェアNo.1のソニーミュージックやジャニーズが今さらiTunes Music Storeジャパンに楽曲提供するとは思えませんね。邦楽チャートTOP30のうち10曲ぐらいはいつだって買えない、そんなiPhoneになりそうです。 国内ではけっきょくコンテンツ押さえこんでるSONYが音楽ケータイの命運を今でも握ってるわけっす。TV,FMに接しなくなった若者が音楽に触るのはいまやケータイですから、J-POP文化の停滞と発展の速度すらコントロールできる立場とも言えます。
そこで私がSONY BMGさまにこんな戦略はどうでしょうかと勝手に提案！こうすればきっとiPhone並みのサービスをケータイに提供できるんではないでしょうか。
１ レコ直で買った曲はMoraでも使えるように
ケータイで買った曲は、手間いらずでPCに自動ダウンロード。300kbpsの高音質ファイルで。PCにつないだスピーカーでラジカセチックに楽しめる。
→筆頭株主になってるレーベルゲートとレーベルモバイルで顧客情報・DRM情報を共有化してください。
２ レコ直・Moraの曲はどのサイト、どのプレイヤーでも使えるように
邦楽1/4のシェアを持つSONY MUSICの楽曲がソニーに限らず、東芝、パナソニックほか日本製の全てのプレイヤーで楽しめる。どこのサイトからダウンロードしてもOK。独占状態を保ちつつオープンに。
→レコ直・Moraでアフィリエイトで全曲公開。さらにAPI作りこんで公開してください。
３ レコ直・Moraでまともなネットラジオが聴けるように
よい音楽番組がネットやケータイで育つように。年齢ターゲットの上がりすぎた地上波の音楽番組について行けず、ラジオも聴かなくなった若者によい音楽番組が届くように。 IT業界からぼったくるなら、ぼったくった先で音楽番組は育ちません。それならそれで自分のところのサービはオープンにしてちゃんと音楽番組を育てましょう。
→iモード風のビジネスモデルで運営しましょう。運営、編成はFM局や音楽TV局にまかせちゃってください。
４ 以上を踏まえてソニエリでかっこいいWalkmanケータイをつくる
ここまでやれば世界的にもiPodに対抗できるデバイスとサービスを提供できるかもしれません。けっきょくサービスとコンテンツですよ。ハードの美しさだけまねてもね。ガンバレニッポンの音楽業界。
SONY BMG様＞ いろいろあるのは充分存じ上げてます。しかし、No.1としての責任をもっと果たしていただきたいのです。音楽ファンを増やすこと（利便性）がアーティスト（著作権）を守ることにつながり、ひいては原盤権の売上回復につながるんではないでしょうか？
大事なことはすべて盛田昭夫が教えてくれた
posted with amazlet on 07.02.02
天才は天才を知る＆類は友を呼ぶ・・・のかな？
しかし独立して事務所を持った黒木さんのその後の活躍はもうひとつ。